環境保全への取り組みは、あらゆる企業が事業活動の前提としなければならない重要課題となっています。三信化工では、2005年に給食用食器業界で初めてのISO14001:2004(環境マネジメントシステム規格)の認証を成田工場で取得致しました。以来、環境保全への取り組みを全社一丸となって積極的に推進しております。
環境マネジメントを運営するにあたり、環境方針を定めましたので公表します。
ISO9001、ISO14001 成田工場にて認証取得
三信化工のリサイクルへの取り組み
三信化工は、お客様からの使用済み食器の回収・再利用は、資源の有効利用および自然環境の保全の観点から大変重要なことと考えております。お客様からの要請に対応するために全国に再生拠点を設定して食器の材質ごとに「回収・運搬・再生処理」のシステムを構築しております。
PEN食器、PP食器、PES食器、PC食器、ABS食器の処理
粉砕して再生原料として「ハンガー」や「植木鉢」等の製品に再加工されます。
メラミン食器の処理
粉砕して、ブラストメディア(粉体研磨材)として利用しています。
強化磁器の処理
粉砕してパブリック強化磁器の再生原料として使用されます。また、ビルの外装用塗料等の骨材にも利用されています。
FRPトレイ、保温食器の処理
セメント生産時の燃料及び原料として利用しています。
エコマーク認定の環境にやさしい食器シリーズを開発しています
三信化工では、環境にやさしい社会の実現を目指し、再生原料を使用した「パブリックシリーズ」商品の開発や、強化磁器の「繕い」プロジェクトなどに取り組んでおります。